ログハウスに関する情報サイト

このサイトでは、ログハウスに関するさまざまな情報や役に立つ知識、知っておくと便利な事柄や、お金にまつわる話まで幅広くお伝えしていきます。
そもそもログハウスとはどんな意味なのか知っていますか。
そしてどんな定義があるのでしょうか。
英語圏の人と話をしていて、通じなかった経験はありませんか。
思わず誰かに話したくなる、知っていると楽しい、ちょっとした豆知識や雑学も含めて、定義などについてご紹介していきます。

ログハウスとはどんな意味?定義はある?

ログハウスとはどんな意味?定義はある? ログハウスのログ(log )とは英語で丸太のことを意味し、丸太や角材を水平に重ねて積み上げて構成する建物をログハウスといいます。
ただし、ログハウスとは和製英語であり、英語圏ではログキャビン(log cabin)やログホーム(log home)と呼ばれます。
丸太を横に組み上げ、直角に交差する場所にノッチと呼ばれる刻みを入れて組み上げる方法は、日本の建築基準法で「丸太組工法」と呼ばれています。
積み上げられた木材が柱だけでなく壁にもなります。
奈良にある東大寺の正倉院は校倉造と呼ばれる工法で組み上げられていますが、これは丸太組工法と同じ構造です。
このことから、東大寺正倉院は日本最古のログハウスとも呼ばれています。

ログハウスの住宅を見つけたけれどもログハウスとは?

ログハウスの住宅を見つけたけれどもログハウスとは? 注文住宅の家づくりは、少しでも多くの建築物を自分たちの目で見ること重要です。
多くの家を見ていると、ちょっとしたアイディアに気が付いてそれを家づくりに取り入れることができるようになる、間取りにおいても家事動線のことを考えられるようになるなどモデルハウスを数多く用意している施設に出かけるのがおすすめです。
このような施設にはログハウスと呼ぶ家が用意してあって自由に内部を見学できるようになっているところもあります。
ログハウスとは丸太を使った家を意味するもので、丸太や角材などを構造体に使用して水平方向に井桁状に木材を積み重ねて、交差部分にノッチを使うなどの特徴を持つ建築物の総称です。
山小屋などもログハウスに含まれることがありますが、山小屋風の家をログハウスと呼ぶこともあるようです。
ちなみに、日本の建築基準法ではログハウスとは丸太組工法と呼ばれるもので、地震が発生することが多い日本において、通しボルトおよびダボを入れて耐震性を確保することができます。
なお、奈良県奈良市にある奈良正倉院は校倉造の大規模な高床式倉庫で、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録が行われている建築物、こちらの建物も丸太組工法と同等の構造になっていることから日本最古のログハウスと呼ばれることもあるといいます。

ログハウスを購入することにはたくさんのメリットがある

ログハウスを購入することには数多くのメリットがあるので、これを知っておくことをおすすめします。一般的な木造住宅と違って頑丈で丈夫という魅力があることを知っておきましょう。主材料には柔性と剛性を併せ持った丸太が採用されるので、地震が起こったとしても耐えられるだけの強度があります。さらに燃えにくいので、火災が起こったとしても最悪の事態を回避しやすくなるでしょう。断熱性が高いことも魅力の1つであり、コンクリートの住宅よりも約12倍の断熱性を期待することができます。嬉しいことに、ログハウスであればメンテナンスや点検を簡単に行うことが可能です。丸太を使用しているのでシロアリや湿気が心配になるかもしれませんが、部材が表面に出ているので問題を早期発見しやすいと言えます。通常の木造住宅の場合は発見が遅れて取り返しのつかない状態になっていることも多いですが、ログハウスの場合は素早く適切な処置を行うことが可能です。ログハウスを購入することには、このようにたくさんの魅力があります。

ログハウスは自分で建てることができるのか

ログハウスは別荘などでも人気がありますが、できることなら安く建てたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
安く作る方法としては、市販のログハウスキットを購入して自分で建てるということがあげられます。セルフビルドを考えるなら、準備を進めていきましょう。ログハウスを建てるためには、土地が必要になりますので、十分な広さを確保しておくようにします。自作にするなら傾斜がない平らな土地を選んでおきたいところです。
整地をしたら、立てる位置を決めておきましょう。土地の準備ができたら、基礎工事にかかります。基礎の底面の高さまで地面を掘りだし地盤を固めてコンクリートを流し込みます。とても大事な作業になりますので、難しいと感じた場合は業者に依頼することも考えておきたいところです。基礎工事ができたら、土台を作りボルトで固定していきます。土台ができたら順番に従ってログ積みをし屋根を取り付けていきます。その後は天井板を貼るなど内装工事も進めていくことになります。

ログハウスはメンテナンスもしっかりと行う

アウトドアブームであることから、ログハウスが人気です。自由気ままにキャンプを楽しむために、自分専用の山を購入する人もいるほどです。
小さなログハウスも建てれば、休日には別荘のような自分だけの空間を楽しむことが可能です。ですがそうした山もきちんと管理しなければすぐに草でいっぱいになってしまいますし、不法投棄されないようにセキュリティー面でも気を使わなければならないものです。また、ログハウスもメンテナンスが必要です。山であれば湿気によって古くなったり破損したりすることもあるでしょうから、ちゃんと綺麗に維持するための掃除だけでなく、ニスを塗ったりすることも大切です。メンテナンスをしっかりやることができれば簡素なログハウスでも長持ちさせることができます。こうした総合的な管理はとても大変で面倒に感じることがあるものですが、それもアウトドアの楽しみの一つととらえることができれば、楽しくやっていくことが可能です。

ログハウスを住宅ローンで購入することができます

ログハウスを住宅ローンで建てる人は多く、その際金利によって総返済額(元本金額+利息額)について差が出てきます。
金利は金融機関により異なるので、検討する際慎重に比較することが大切です。金利タイプを選ぶのがポイントで、住宅ローンのタイプにはいくつかあります。全期間固定金利や全期間変動、一定期間金利を固定する変動などが対象です。将来のライフプランや今後の動向などをどう考えるか、タイプを選択するにおいてポイントになります。金融機関では扱っているタイプが違うケースも多く、希望するタイプを提供する金融機関を探してみることをおすすめします。ログハウスなど住宅を建てる際比較するのが大事で、利息などを比較してみてなるべく低い方を選ぶと良いでしょう。同じ種類でも商品性が異なることもあるので、同じ種類でも比べてみることが大切です。利息の他にも諸費用がかかるので、諸費用を含めた総額から比較することが求められます。

人気のログハウスを建てたい人にアドバイス

ログハウスは木の優しい香りや木目が特徴になっており、海外のカントリー風なので根強い人気があります。
海外の住宅のような素敵な家を建てたい場合は、地元で評判の高いハウスメーカーに相談すると良いでしょう。輸入住宅の建設や施工を行っている専門店を選んでおくと、独自のルートで仕入れを行っており、自社施工を心掛けているので適正な料金なので安心です。
夏休みや連休などにバカンスを楽しむために、ログハウスの別荘を建てたい人が増えています。寒い地域で家を建てたい場合は、薪ストーブなどの暖房器具の設置をしてくれるので安心です。ライフスタイルや家族構成に応じた、間取りや部屋の数を考えてくれるので理想の家を建てることが出来ます。デザイン性に優れているだけでなく、結露やカビなどが発生しにくい住宅を建てることが可能です。狭い土地の場合は、費用を削減できるため予算内に抑えることが出来ます。憧れのログハウスを建てたい場合は、設計士や建築士に相談して下さい。

ログハウスは木の香りに包まれて生活できる

木材を使用した住宅の温かみのある質感に癒されるという人は多いのではないでしょうか。ログハウスもそのような木材を使用して作られている住宅です。
丸太を用いて壁を作っているところから、木材そのものの見た目を楽しめるのも魅力となっています。しかしそれだけでなく、よい木の香りがするのもログハウスならではの良いところです。
ログハウスの室内は丸太を重ねた壁に囲まれた空間となっていますが、この丸太の木材は、北欧産のパインやスプルースといったものが使われています。
またログハウス建築を行う会社によっては国産のスギを使うこともあるようです。これらの丸太はフィトンチッドが発散されているので、良い香りがします。
フィトンチッドは森林の香りでもあり、森林浴はフィトンチッドに接することにより健康効果を得ることを目的としています。丸太で出来ている住宅で生活をしたら、爽やかで癒される木の香りに包まれて暮らすことができるでしょう。

ログハウスにいるとリラックス効果が期待できる

丸太で作られているログハウスにはどのようなメリットがあるのか、という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
ログハウスは意外と耐震性があったり、調湿機能もあるなどの魅力がありますがリラックス効果があるという点でも優れた建物です。
ログハウスは丸太を積み重ねて壁を作っているので、室内にいると木の香りに包まれることができるのが特徴です。この香りはフィトンチッドと呼ばれ、人間にとっては癒しをもたらすものでもあります。
フィトンチッドは植物に含まれる揮発性成分で、殺菌効果があり樹木によって香りが異なります。森林を訪れると良い匂いがすることがありますが、あれがフィトンチッドです。
ログハウスは天然の木材をふんだんに使用しているため、放出されているフィトンチッドの効果で良い匂いがします。この香りによって副交感神経が優位になり、リラックスすることが出来ると考えられているほか、ストレスを和らげる効果も期待できます。

ログハウスの耐震性が高いと言われているわけ

日本は地震が多く発生する災害大国とも呼ばれていて、万が一に備えて防災に配慮した家づくりを行いたいと考える人は多くいます。
地震に強い耐震性が高いと言われているのがログハウスで、過去に起きた阪神淡路大震災や新潟県中越地震など多くの建物の倒壊や崩壊が起きる中で、倒壊の被害が出なかったという結果が出ています。
ログハウスが地震に強い理由は、特殊な工法にあるとされています。ログハウスは丸太組構法という構造で建てられていて、丸太材を水平に積み重ねて壁を構成していくのが特徴です。
積み上がった丸太は柱と壁の役目を担い重心も低く安定していて、揺れを吸収してくれる効果があります。万が一災害が起きても耐火性も高いので、二次被害を防ぐことも出来て災害に強い家づくりをするならログハウスはとてもおすすめです。
家は丈夫で何か災害が起きても被害を最小限に抑えたいと考えているなら、まずは専門業者へ相談をして防災を意識した家づくりをスタートさせてみてはいかがですか。

ログハウスに使われる木の特性と特徴について

ログハウスではさまざまな木が使われます。そのためログハウスを建てる時には木の特性や特徴を知った上で、合ったものを選ぶことが大切です。
一般的には真っ直ぐに育つ針葉樹が使われます。パインはヨーロッパからシベリアにかけて広く分布する松です。乾燥がしやすいという特性があり、安定性も良いためログハウスを建てる時には人気の素材となっています。
スプルースは、日本名ではベイトウヒという種類になります。北米に広く分布していて、弾力性があって加工性に優れている上、ヤニっぽさがないため塗料を塗りやすいです。
ダグラスファーは、北米大陸西部に多く大きく育つという特性があります。曲げや圧縮に強く、木目が美しいという特徴があります。ヤニっぽさがあるため塗料が塗りにくいという点には注意します。
ウエスタンレッドシダーは、北米の太平洋側に多く分布しています。日本のネズコに近い種類で、色が均一ではありませんが、それが絶妙な色合いになります。腐りにくいという耐久性がある上、軽くて扱いやすくなっているのが特徴です。

ログハウスを建築する前に家族に意見を伺うことが必要

ログハウスと言うのは非常に魅力的で、例えば夏休みの旅行などでログハウスに泊まる人もいるかもしれません。木材の良い匂いがすることが大きな魅力であり、天然の木材が使われている店が何より心を引きつけます。
そして、自分もいずれそのような住宅を建築したいと考える人もいるかもしれません。そのような人がいるからこそ、ログハウスを専門的に扱っている建築会社も存在するわけです。
ただ、このような住宅を建築する場合には、司会と周りの意見や家族の話を伺った方が良いです。間違いないのは、家族で1人でも反対する人がいれば、その者の意見を尊重することが必要になります。
誰も反対しないならば、それ以外の人に話を聞いてみるのが良いかもしれません。少し特徴的な住宅のため、他の建物とは違いいろいろなメンテナンスの問題などが考えられます。つまり通常の住宅よりもお金がかかる可能性もあるでしょう。
その点をよく調べた上でないと、後で失敗するケースになりますので、その点はじっくりと時間をかけて行うべきです。

トラブルを回避してログハウスの生活を満喫

ログハウスは木材を積み重ねて柱や壁を作る建築手法で、カナダや北欧では広く普及しています。
日本でも別荘地などで人気を集めているログハウスは、美しい外観と素朴な内装が特徴です。 ログハウスには様々な特徴があり、木材が主な素材なので地球環境に優しくCO2の排出量も抑えられます。
木材は再生可能な資源で、適切な状況で採取すれば森林の保全にも貢献します。 ログハウスは木材の断熱性能や調湿性能のおかげで、冬は暖かく夏は涼しいです。
室内環境を快適に保てるため、エアコンの電力消費を減らして節約できます。 木材が呼吸するため、室内の湿度や温度が調節されて快適な環境が実現します。
木材に含まれる成分が空気を浄化し、リラックス効果など健康効果も期待できます。 耐火性や耐震性、柔軟性を兼ね備えているので適切に使えばトラブルを避けながら快適に過ごせます。
木材を入手して自分で建てる人もいますが、初心者は専門家に相談した方が安心です。

ログハウスにはどのような事故が潜んでいるのかについて

アウトドアキャンプ人気から、素人でも気軽にログハウスをDIYで建てる人が増えてますが、それと同時に様々な事故が増えてます。
TV番組などでアウトドア好きの芸能人がログハウスをあたかも自分で建てている映像を流す放送を見て、自分でも簡単に真似て建てられると勘違いして素人で建ててしまうと大きな事故に繋がります。
何故ならログハウスは単なる小屋ではなく、電気やガスや水道などのライフラインを通す事になるからです。TV番組では専門家の指導の下でタレントが作業をしていて、資格や経験の要求される作業は専門家がやってます。
何の資格も無い素人が電気やガスの工事をやって建てたログハウスの場合は、漏電して火事を引き起こしたり、ガスの場合は大爆発を起こす危険性があります。
またそういったライフラインを一切導入しなかったとしても、素人がTVや動画などの映像を参考にした場合には、建築士の資格もないので耐震性も無く地震が起きたら倒壊する危険性もあります。

ログハウスを建てる時の法律的な規制について

ログハウスを建てる際には、法律的な規制に適合する必要があります。 まず、建築基準法や建築基準法施行令に基づく規制が適用されます。
これらの法律は建築物の安全性や耐久性に関する基準を定めており、ログハウスもこれらの基準に合致する必要があります。例えば耐震性や耐火性などが要求されます。
また、地方自治体の建築行政による規制も重要です。建築物の用途や形状、敷地の条件などに関して地方自治体の建築行政機関の指導や許可も必要です。
土地の区域や地域計画によってもログハウスの建設に制限があることがあります。 さらに、環境に関する法的規制も考慮しなければなりません。
例えば森林保護法や自然保護法に基づく森林地域や自然保護区域での建築制限がある場合があります。また環境への影響を最小限に抑えるため、廃棄物処理や水源保護などに関する規制も遵守しなければなりません。
さらに近隣住民の権利や利益を保護するための法的規制も重要です。建築物の高さや外観、プライバシーの保護など、近隣の景観や環境に配慮した規制が存在します。近隣住民との調整や許可を取得する必要がある場合もあります。
ログハウスの建設には、建築基準法や地方自治体の規制、環境に関する法的規制、そして近隣住民の権益保護が関与します。これらの法的規制に適合するためには、専門家や建築関連の専門家との相談が必要です。

ログハウスにもトレンドで左右されるデザインがあります

マイホームを持っていても、週末やまとまった休みが取得できたら少し田舎に行って休みたいと考える人は多いです。
その際に、わざわざ宿泊施設を利用していたら予約などが面倒ですし、我が家という感じがしないのでログハウスがあればいいのにと考えることがあります。
一般的な住宅と比べるとログハウスは建設費用が安く抑えられますし、比較的田舎のエリアで土地を購入するとすれば、それほど高い価格にならないことも魅力でしょう。
そんなログハウスには、海外で広く利用されている木の雰囲気が漂うものだけでなく、トレンドに左右されてモダンなデザインのものも少なくありません。森の中にあるイメージを持つ人が多いですが、それだけでなく、モダンなものやデザイン性が奇抜なものだとがあります。
2つ目の家だからこそ、住みやすさよりも自分の理想の家を実現したいと考えて、まるで映画の中から出てきたようなハウスを作って楽しむ人も多い傾向があるでしょう。

ログハウスは古くから長い歴史と実績があります

ログハウスは丸太をそのまま使用して家を建てることができるため、海外諸国では古くから建てられており、長い歴史と実績があります。
日本は森林の数が多いため、古くから木造建築の家を建てていますが、日本でも海外の影響でログハウスは人気がありました。
木の暖かみ、自然な優しい香りが癒し効果があり、海外諸国はもちろんですが、日本でも別荘地、自宅などに建てている人が多いです。
デザイン性に優れた外観はもちろんですが、ブラウンを基調にした内装、インテリアが特徴なので男女共に人気があります。
ログハウスは独自の製法で建てられていますが、木材を組んでいくことで家を建てることができるため、信頼できるハウスメーカーに依頼することで住みやすい内装、インテリアに仕上げてくれます。
家族構成に応じた間取り、部屋の数を決めてくれますし、鉄筋コンクリート製住宅に比べると通気性に優れており、人体に優しいです。 ログハウスは長い歴史があり、定着した人気があります。

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